ディビジョンⅠ(スタンダード)

プレーヤー(人間)1人と犬1頭がチームとなり、小型犬(全長15m) ※中・大型犬(全長23m)のコースに並べられた3つのハードルを飛び越し、更に前方にある5つのプランターの中に1つだけ隠されたボールを探し出し、先ほど飛び越したハードル3つを飛び越しプレーヤーの元に戻ってくるスピードとアキュラシー(正確さ)を競うタイムトライアルレース。

ディビジョンⅡ(ビギナー&シニア向け)

プレーヤー1人と犬1頭が1チームとなり、小型犬(全長7.5m) ※中・大型犬(全長12.5m)のコースに並べられた2つのハードルを飛び越し、更に前方にある3つのプランターの中に1つだけ隠された※ボールを探し出し、先ほど飛び越したハードル2つを飛び越しプレーヤーの元に戻ってくるタイムトライアルレース。 ※プランターに収まるものであれば、どんなボールでもよいものとする。

★2020年11月15日に開催された『第7回プランターボールゲーム／個人戦』のリザルトはこちらです。

道　具

• ハードル×3 台 (高さ 10cm×幅 70cm) ・・・小型犬
• ハ一ドル×3 台 (高さ 20cm×幅 70cm) ・・・中・大型犬
• プランター ×5 つ・・・プラスチック製のフラワーポット 4 号
• 小型犬ボール (直径約 5 cm)  ×1 個・・・ドギーマン社のノーパンクボール（SS）
• 中・大型犬ボール (直径約 6.5cm) ×1 個・・・ドギーマン社のノーパンクボール（S）
  ※ボールは、ソフトタイプ、ハードタイプどちらでもよいとする。
• ハードルカバー  ※ハードルカバーの厚み１cm はハードルの高さに含まれないとする。

ゲームの進行

1. プレーヤー1 人と犬 1 頭が、スタートラインに立ち、メインジャッジからボールを受け取り、プレーヤーは犬にボールの匂いを嗅がせメインジャッジにボールを渡す。この時、助走をつけるためスタートラインより後ろであればよいものとする。
2. プレーヤーと犬は進行方向と逆向きにスタンバイする。
3. メインジャッジはプランタージャッジにボールを渡し、プランタージャッジは５つのプランターのいずれか１つに ボールを隠す。
4. メインジャッジの ｢セット｣の合図で、プレーヤーと犬は、スタートラインから進行方向に向き準備ができれば、手を上げメインジャッジ に合図する。
5. メインジャッジの ｢レディー・ゴー｣の合図で、タイム計測が始まり、プレーヤーは犬を放しスタートする。コマンド(声符)は自由とする。
6. 犬は、進行方向にあるハ一ドル 3 台を飛び越え、更に前方にある 5 つのプランターの中から 1 つだけ隠されている ボールを見つけだす。
7. プランタージャッジは、犬がボールをくわえたことを確認できたら手を上げプレーヤーに合図する。
8. 犬は見つけだしたボールをくわえたまま、先ほど飛び越えたハ一ドル 3 台を飛び越え、フィニッシュラインを通過して ゴール。犬の体の一部がフィニッシュラインを通過した時点が記録となる。

予　選

• チャレンジ 2 回のうち高タイムのほうが予選の記録となる。
• プレーヤーはチャレンジ 1 回目と 2 回目は家族の中であれば交代できる。

決　勝

• 予選記録上位 10 チームが、ファイナル進出。
• ファイナルの記録が大会の順位となる。(同タイムの場合は両チームともに表彰される)

ペナルティ

• ボールの入っているプランター以外を倒した場合。1つあたり+2秒
• ハードルを飛び越えていない場合。1台あたり+2秒
  犬がハードルを越える際に、体の一部が接触、転倒した場合でもハードルを飛越さえしていれば有効とする。
• ボールをくわえずにフィニッシュラインを通過した場合。+5秒

失　格

• タイム計測後、30 秒以上経過した場合。
• 競技中にネイチャーブレイク (糞・尿)した場合。
• スタートの合図からゴールまでの間、プレーヤーが犬に触れた場合及び、スタート＆フィニッシュラインをプレーヤーの足が越えた場合。
• ハードルを 1 台も飛び越えられていない場合。
• スタート＆フィニッシュライン(1ｍ)のマーカーの間を通過できない場合。
• フライングを 2 回行った場合。
• リタイヤする場合は、プレーヤーが手を上げ、メインジャッジに申告する。
• 犬が競技中に負傷した場合、メインジャッジもしくはプレーヤーの判断で中止とする。

退　場(その他)

• 犬に対する暴カ行為。
• ジャッジに対する暴カ行為及び暴言。
• スタッフ、参加者、見学者に対する暴カ行為及び暴言。
• 生理中や攻撃性のある犬は参加不可。

NPO 法人ジャパンドッグライツ                 2018年 11月 1日改正